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【The Greatest Showman】 映画のセリフから英語勉強 ①想像力の力

 皆さん、こんにちは。ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか。私は、前半は日光に行ってきて、後半は家でゆっくりと休みました。

 日光の旅はお天気に恵まれて、中禅寺湖と霧降高原の景色をたくさん楽しめました。高いところからなのか、日光にはまだ桜があちこち咲いていました。霧降高原キスゲ平園地にある1445段の階段にも挑戦しました。晴れた日は頂点から富士山やスカイツリーが見えるそうです。子供たちはすらすらと1445段を登りましたが、私は1200段で足が止まってしまいました。

霧降高原キスゲ平園地の階段(1200/1445)

 連休の後半は家でのんびりして、好きな映画鑑賞をしました。今回見たのはThe Greatest Showman(日本語名『グレイテスト・ショーマン』)です。2017年にアメリカで制作されたミュージカル映画であり、 実話を基にした19世紀に活躍したショーマン P・T・バーナムの成功を描いた作品になっています。とても感動した話ですので、皆さんにもぜひ一度見て頂きたいです。ホリーウッド俳優たちの歌声も一緒にご堪能いただけます。実話に基づいたものとはいえ、映画にはフィクションの部分が多く盛り込まれ描かれた主人公の物語は実人物の生涯と違う点が多々あります。ここではそれを置いておいて、映画の作品として楽しんでいきたいと思います。

 今回のWeekly Letterには、このThe Greatest Showmanの映画の中、印象に残ったセリフを紹介させていただきます。第1回のテーマは人間の想像力についてです。

No one ever made a difference by being like everyone else. 

P.T. Barnum

【日本語訳】

他の人と同じであることで変革をもたらした人は誰もいません。

【ポイント】

・make a difference: 変革をもたらす(別の言い方:change the worldなど)

・being like everyone: みんなと同じであること

Hyperbole isn’t the worst crime. Men suffer more from imagining too little than too much. 

P.T. Barnum

【日本語訳】

誇張は最悪の犯罪ではありません。 人々は、想像しすぎることよりも、想像しなさすぎることに苦しみます。

【ポイント】

・hyperbole: 誇張、大げさに(現実にはありえないぐらい)物事を言うこと

・worst (adj): これはbadの最上級比較です(bad/worse/worst)

・suffer from (verb) ~: 何々に苦しむ

・too little: 少なすぎる // too much: たくさんすぎる 

 もし、数えられるものを言うときは、too few // too many を使います。

 例:There are too few doctors to take care of too many elders in the town.(町にはあまりにも多くの高齢者の世話をするには医師が少なすぎる。)

 このセリフにあったように、主人公バーナムは想像力が途轍もない男で、現実に生きていないと批判されても、Men suffer more from imagining too little than too muchと言い切った人です。

A man’s station is limited only by his imagination. 

Jenny Lind

【日本語訳】

人間の立場は想像力によってのみ制限されます。

【ポイント】

・station (noun): 立場。駅や交番(police station)として良く見かけると思いますが、「基地」という意味なので、ここでは人々の立場、立ち位置の意味です。

・be limited by~: 〇〇に制限される。

最後にこの映画のセリフではありませんが、想像力については以下のquotesもとても有名です。

The true sign of intelligence is not knowledge but imagination.

Albert Einstein

知性の本当のしるしは知識ではなく想像力です。アルベルト・アインシュタインより)

 それではまた来週お会いしましょう。

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