皆さん、こんにちは。6月の最終週になりました。今週が終わると、2024年の半分が終わります。How time flies! 時間が経つのが速いですね。
今月は「日本語のことわざを英語で言ってみよう」のチャレンジで、今週はその最終回です。選ばれたことわざは、
「失敗は成功のもと」
英語でなんていうかな。
ここでの「もと」は「基」ならば、「基本」= basis。「失敗は成功のもと」= Failure is the basis of success と訳せます。
しかし、ネーティブたちはこのように言います。
「Failure teaches success」
「失敗は成功を教える」➡「失敗は成功の先生」。
使い方の例を見てみましょう。
例① Do not afraid of failure because failure teaches success. (失敗は成功のもとなので、失敗を恐れないで。)
例② I’m a big believer that failure teaches success, so we can’t give up now! (私は「失敗は成功のもと」と信じるから、絶対今はあきらめない!)
余談ですが、ベトナム語でも似たようなことわざがあります。それは「失敗は成功の母」です。失敗は成功のもと(日本語)、失敗は成功の先生(英語)、失敗は成功の母(ベトナム語)。細かい表現は異なりますが、意味は万国共通ですね。
私も皆さんと同じく外国語(日本語・英語)を勉強するとき、間違えを恐れて無難な言い方や言葉を使う傾向があります。しかし、失敗してもいいからこの単語を使ってみようと心の中で決めた時があります。それは日本語レッスンや英語レッスンの時です。レッスンの時間は間違えをする時間と思っているからです。レッスンでたくさん間違え、講師にたくさん修正してもらったおかげで、レッスン以外の実践の時に正しい日本語・英語が使えるようになります!
Failure teaches success.
失敗は成功のもとと考えれば、失敗なんてありません。その精神で英語の勉強でもぜひたくさんチャレンジしてください!
これで6月の「日本語のことわざを英語で言ってみよう」が終わります。お付き合いいただき、ありがとうございました♡