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【The Greatest Showman】映画のセリフから英語勉強 ② fake vs. real

 皆さん、こんにちは。5月中旬に入りました。この時期だと、バラの花があちこち咲いていますね。私は先週末、千葉県にある京成バラ園に行ってきました。とても広い園で、バラの種類は、、、覚えられないぐらい多いです。一つ「バラ」と言っても、こんなに種類が多いとは驚きましたね。色、サイズ、形、香り、それぞれ違ってとても面白かったです。

 さて、今週のWeekly Letterでは先週につづき、The Greatest Showman映画に出てきたセリフをご紹介し、一緒に英語を勉強していきたいと思います。今回は、主人公Barnum(ショーを作る人・ショーマン)と、対立の立場であった演劇評論家・ジャーナリストのBennett氏との会話をご紹介します。

 Bennett氏は従来の、例えばバレエやオペラ等しか本物の芸術として評価しておらず、Barnumが行ったショーについては「偽物」と批判しました。ちなみに、Barnumのショーはサーカスみたいな感じで、世界に珍しい人達(極端に背が高い人や小型の人など)を集めダンスや歌を披露するものです。

Everyone is special, and nobody is like anyone else. That’s the point of my show.

P. T. Barnum

【日本語訳】

誰もが特別であり、誰も他の人と同じではありません。それが私のショーのポイントです。

【ポイント」】 everyone や nobody は he/she/it と同じく単数の代名詞で動詞の形に合わせます。ここでは be 動詞でしたので、everyone is // nobody is でした。

 それでは、映画前半のBennett氏とBarnumの会話をお読みいただきます。これはBennett氏がBarnumのショーを見た後の会話です。

James Gordon Bennett: Tell me, Mr. Barnum, does it bother you that everything you’re selling is fake?

(教えてください、バーナムさん、あなたが販売しているものはすべて偽物であることが気になりませんか?)

P.T. Barnum: Do these smiles seem fake? It doesn’t matter where they come from. The joy is real.

(これらの笑顔は偽物に見えますか?彼らがどこから来たのかは関係ありません。この喜びは本物です。)

James Gordon Bennett: So you are a philanthropist?

(それであなたは慈善家ですか?)

P.T. Barnum: Well, hyperbole isn’t the worst crime. Men suffer more from imagining too little than too much.

(誇張は最悪の犯罪ではありません。 人々は、想像しすぎることよりも、想像しなさすぎることに苦しみます。)

James Gordon Bennett: The creed of a true fraud.

(まさに詐欺師の信条。)

P.T. Barnum: Mr. Bennett, when was the last time you smiled? Or had a good laugh? A real laugh. A theater critic who can’t find joy in the theater. Now who is the fraud?

(ベネットさん、最後に笑ったのはいつですか?それとも大笑いしたのはいつですか?本当の笑いを聞きたいです。演劇に楽しみを見いだせない演劇評論家。さて、詐欺師は誰でしょうか?

【ポイント】

・bother (verb):他動詞では「邪魔する、負担をかける、迷惑をかける」という意味ですが、自動詞の場合は「気にする、心配する」という意味なので、使う時は少し注意が必要ですね。上の会話では自動詞としての使い方です。

 ご参考に他動詞として使った例をご紹介します。I don’t want to bother you, but could you fix this machine for me?(あなたに迷惑をかけたくないけれど、この装置を直してくれませんか?)

・fake (adjective):偽物。最近は fake news(偽物のニュース、即ちウソの情報)が話題になっていますね。

・real (adjective): (fakeの反対)本物。true, authenticと同じ意味です。

・philanthropist (noun): 慈善家(お金や資産を他の人に寄付する人)

・fraud (noun): 詐欺師

・creed (noun): 信念、モット

・critic (noun): 評論家。theater criticは「演劇評論家」です。

 Barnumの最後の言葉は意味深いですね。「演劇に楽しみを見いだせない演劇評論家。さて、詐欺師は誰でしょうか?」演劇評論家であるのに、劇場でショーを楽しめない人は偽者の評論家ではないかとBarnumが逆にBennettを批判しました。

 art(芸術)の定義が難しい。”real art” or “fake art” の基準を定めるのはもっと難しい。片方は(従来の)芸術の評論家、片方は自分の想像力を膨らませて人々を楽しませるショーマン。その二人の間のアートについての議論はとても興味深いものです。

 映画の後半にこの「真のアートとは何か?」についての議論が続きますので、次回のWeekly Letterでご紹介いたします。どうぞ楽しみにしてください♪ ご感想やコメント等はLINEメッセージにてお待ちいたします。

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